Next Central Contest(以下NCC)は、2018年から始まった、数年に1度開催される社内事業アイデアコンテストです。
最前線で働いている社員のアイデアの中から、既存事業に+αとなるビジネスを創出することを目的としています。2022年度からは次期3カ年計画とも連動し、アイデア次第で事業化への展開もありうるイベントです。
セントラルソフトの全ての従業員が参加できます。1人で考えても、チームで考えても構いません。1年目でも30年目でも構いません。役職も問いません。
NCCは自分が本当にやりたいことを会社の強みと体力を使って事業で実現させる機会であり、「真の価値提供の連鎖を起こし、すべての人が活き活きと豊かに暮らせる社会を創造」するセントラルソフトの企業理念を体現する場です。
セントラルが作る。私が創る。まだ誰も知らない、私だけのアイディア。
NCCから、セントラルソフトのイノベーションを。
第3回NCCは世相やトレンドを反映した事業アイデアが多く提案されました。また、組織の特性を加味したものや企業の強みを生かし組織横断的に取り組むことを想定したアイデアが出されたことも今回の特徴でした。
残念ながら直接事業化につながるものはありませんでしたが、これらのアイデアの中から既存事業本部の次期3カ年計画を立てる上で、収益モデルや新たなビジネス創出のヒントとして参考にされるものがありました。
これからもNCCの制度自体を磨き込み、現場の従業員からビジネスを創出する文化を醸成していきます。NCCを通じて、働きがいと事業成長、そしてよりよい社会構築の3つが強く結びついた企業の形成に取り組んでいきます。
第2回NCCは新型コロナウィルスの影響もあり、全面リモートでの開催となりました。また前回の反省を踏まえその場限りのコンテスト色を強め、よりライトに参加いただけるようにしました。反面、世の事業アイディエーションのノウハウを情報発信するなどイベント開催前から啓発活動をおこなった結果、『自分事の課題』を深堀って導き出されたアイデアが提案されました。ビジネスピッチも前回に比べるとどの参加者も大幅に精錬され、バラエティに富んでいたのも特徴でした。
入賞したアイデアの中には、新規事業で開発しているサービスの追加機能として採用されたものもありました。
初めて開催されたNCCは、3分のビジネスピッチと審査員との質疑応答により大いに盛り上がりました。また初めてということもあり発表者・審査員・観覧者の様々な期待が入り乱れ、今回のイベントでは汲み取りきれていないものが多々あることがわかりました。社内で現場の従業員がビジネスをオフィシャルに提案するという大きな一歩を踏み出しました。